• 7月 8, 2024
  • 7月 6, 2024

tonkotu(トンコトゥ)ブログ|夏。奴らが現れております。。。

どうも、海老原おとなこどもクリニックのスタッフ、tonkotu(トンコトゥ)です。
気温が上がり、クリニックの周りにも、とうとう奴らが現れるようになりました…

そうです『』です…

そんな大層な話ではなかったと思われた方々、、、どうもすみません。
それでも、tonkotu書きます。掻きたいので。

蚊に刺されると痛いわけでもなく、血が出るわけでもなく(血は吸われていますが)、それこそ受診が必要になるような重篤なものになるわけでもないのですが、奴らはうっとうしい『痒み』をもたらします。
「静かに痛みもなく、極少量の血を吸うだけならいくらでもあげるのに…」と思ったことがあるのは、tonkotuだけではないのではないでしょうか?
こんなことを言うと、「蚊がもたらすのは痒みだけじゃない!感染症の注意も必要だ!」というお叱りの声も聞こえてきそうですが、tonkotuの戯言とご容赦頂ければ幸いです。

さて、そのうっとうしい蚊ですが、最も活発に活動するのは、気温が22℃〜30℃くらいのときだと言われています。
昨今の夏は、日中35℃を超える日が連日続くなんてこともザラで、昼間は刺されにくいという状況になってきているかもしれません。
しかし、気温がピークになる夏の日中よりも、夏の朝や夕方など、人間もいくらか涼しくて活動的になる時間帯に蚊も活動的になるため、注意が必要かもしれません。

因みに、自宅にいるのに蚊に刺されるといった経験はないでしょうか?
当たり前の話ではありますが、蚊の侵入経路は、玄関の扉や窓などになります。
人の出入りの際に、人にまとわりつきながら扉や窓から侵入してくるようで、侵入に気づかず、まんまと蚊にしてやられるようです。
物の本によれば、蚊は意外と飛ぶスピードが遅いようで、自宅の出入りの際は、一度と入り口から離れ、走るようにサッと入ると蚊は侵入できなくなるとかならないとか…。

ホントでしょうかね…

蚊に刺されたとき、痒くてどうしても掻いてしまいますよね。
人によっては、「私は爪で十字にするよ!」という方もいらっしゃるのでは??
しかし、掻いてしまうと逆にかゆみを増長させてしまい悪循環を引き起こします。
また皮膚が傷つくことでヒスタミンなどの痒みを引き起こす因子も分泌が促進されてしまうため、症状が悪化してしまうそうです。

刺されたときは、掻かずに痒みを抑えるすぐに薬を塗れるといいですね。

長くなってきましたので、今回のお話はここらでそろそろ終わりにしようかと思いますが、刺されることに注意が必要な虫は、蚊の他にもたくさんいます。

むしろそちらの方が注意が必要かと…

ブヨやダニ、ノミ、身体に毒を持ったハチ、毛虫、ムカデ、クモなど刺されると皮膚の炎症や痛み、もっと悪くするとアレルギー反応を起こすものもあります。

そのような虫刺刺されのことを、『虫刺症(ちゅうししょう)』と言います。

次回以降、虫刺症に関して何かお役に立つようなお話できればと思いますので、その際にはこれに懲りず見に来ていただければ幸いです。

夏は暑いです。
虫にも注意が必要ですが、脱水にはもっと注意が必要なので、適切な水分管理や温度・湿度管理に気をつけ、夏をお楽しみいただければ幸いです。

それでは皆様、どうぞご自愛くださいませ。

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