• 3月 15, 2024
  • 3月 14, 2024

熱傷/火傷に対する症状と応急処置

熱傷/火傷は、高温の個体や液体に触れたり、蒸気や炎にさらされたりすることで起こる皮膚の損傷です。感染や瘢痕、機能障害などの合併症を引き起こす可能性もあります。

このブログでは、熱傷についての基礎知識や予防法、応急処置や治療法などを紹介していきます。


熱傷/火傷の症状


熱傷は、その程度によってI度からIII度までの分類があります。I度は表皮までの損傷で皮膚が赤くなる程度、II度は真皮までの損傷で水疱ができる程度、III度は脂肪組織以上の損傷で黒色変化をもたらす程度です。

熱傷/火傷の原因


熱傷/火傷は、高温の個体や液体に触れたり、蒸気や炎にさらされたりすることで起こる皮膚の損傷です。熱傷の原因は様々ですが、一般的には以下のようなものが挙げられます。

主な原因・火災や爆発事故
・調理中の油やお湯の飛び散り
・電気製品や電気毛布の故障
・湯たんぽやホットカーペットの過熱
・日光や日焼けサロンの過剰な曝露
・摩擦や圧力による熱傷

熱傷は、重篤な場合には命に関わることもあります。また、熱傷によって皮膚の感覚や機能が低下したり、傷跡や拘縮が残ったりすることもあります。

熱傷/火傷の診断


熱傷の診断は、主に視診と触診によって行われます。適切な診断と治療を受けることで、感染や脱水などの合併症を防ぎ、回復を促進することができます。

熱傷/火傷の治療、応急処置


I度熱傷は、皮膚の表面が赤くなったり、軽い痛みやほてりを感じたりする程度で、自然治癒が可能です。II度熱傷は、皮膚の真皮層まで達しており、水疱ができたり、強い痛みや腫れを伴ったりします。III度熱傷は、皮膚の全層が壊死しており、感覚がなくなったり、黒く焦げたりします。この場合は、自然治癒ができず、移植手術が必要になることがあります。

熱傷をしたときには、以下の応急処置を行うことが重要です。

主な症状・火や熱源から離れる
・焼けた部位を流水で冷やす
・水ぶくれをつぶさない
・清潔なガーゼや包帯で覆う
・痛みが強い場合は鎮痛剤を服用する
・必要時は病院・クリニックを受診する

以上が、熱傷の応急処置についての説明です。熱傷は予防が一番ですので、火や熱いものに注意してください。もしも熱傷をした場合は、早めに正しい応急処置を行ってください。

熱傷/火傷の予防方法


熱傷は、日常生活の中で起こりやすい事故の一つです。特に小さな子どもや高齢者は、熱傷の危険性が高いと言われています。熱傷を防ぐためには、以下のような対策をとることが大切です。

主な対策・火や熱い物に近づかないように注意する:
特に子どもやペットがいる場合は、火の元やコンロ、電気ポットなどを手の届かない場所に置く。

・食べ物や飲み物を温めるときは、温度を確認する:
電子レンジで温めたものは、中心部分が非常に熱くなっていることがあります。また、赤ちゃんにミルクを与えるときは、必ず手首で温度を確かめる。

・湯船に入るときは、水温計で温度を測る:
また、湯船に入る前にシャワーで体を濡らすことで、皮膚の温度を上げてから入ると良いです。

・日光に当たるときは、日焼け止めを塗る:
日焼け止めは、紫外線から皮膚を守るだけでなく、熱傷の予防にも効果的です。

・火傷した場合は、すぐに冷水で冷やす:
冷水で冷やすことで、損傷した組織の温度を下げて、痛みや腫れを和らげます。ただし、氷水や氷などは使わないでください。それらは皮膚に凍傷を起こす可能性があります。

熱傷は非常に痛みが強く、後遺症も残りやすいです。日常生活の中で、熱傷に注意して安全に過ごしましょう。

以上が、熱傷の原因と予防法、応急処置についての説明です。熱傷は、日常生活で起こりうる危険な事故です。熱傷は予防することが最善ですが、万が一受けた場合は正しい処置を行い、早期に治療を受けることが大切です。自分自身や家族の安全を守るためにも、熱傷を起こさないように注意しましょう。

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