救急科について

救急科について

病気や怪我は思い掛けずやってきます。当クリニックでは、内科、小児科、外科、小児外科の診療内容を総合し、地域のかかりつけ医として救急医療の提供に努めております。
院長は日本救急医学会が認定する救急科専門医であり、救急外来やこども病院での勤務を通して、子どもから大人までのあらゆる病気や怪我を診療してきました。そのため、内科外科を問わず、適切な診察や処置を行うことが可能です。体調の急変や突発的な事故、怪我でお困りの際は、是非当クリニックにご相談下さい。
当クリニックは、迅速検査(血液、尿、感染症)、超音波、心電図、レントゲン、などの医療機器を有しており、急を要する症状の方に対して、迅速な検査と診断が可能です。診察や処置、検査をさせて頂き、更なる専門的な検査や治療が必要と判断した場合には、各専門の医療機関をご紹介させて頂きますのでご安心下さい。

受診時のご注意

当クリニックは救急科を標榜しておりますが、24時間365日の診療体制ではございません。基本的には診療時間内での対応となりますので、診療時間と曜日をご確認下さい。
また、予約診療としておりますが、予約なしでの受診も可能です。事前にお電話でご連絡を頂けましたら、診察までがスムーズになり、混雑状況などもお伝え出来ますので、お気軽にご連絡下さい。特に、発熱や風邪症状(咳、鼻水、喉の痛みなど)のある方は、感染外来待合でお待ち頂く事になるため、座席に限りがある関係上、事前にお電話でご連絡頂けましたら幸いです。
救急医療の特性上、患者さんの診察順番が前後することがあります。重症度の把握のために院内トリアージを実施させて頂き、緊急度を優先させて頂く場合がございますので、予めご了承下さい。

エピペン処方・アナフィラキシーショックについて

アナフィラキシーとは、アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応です。
また、アナフィラキシーに血圧低下や意識障害を伴う場合を、アナフィラキシーショックと言います。
日本におけるアナフィラキシーショックの発生は年間5000-6000人と言われています。
アナフィラキシーの原因は様々ですが、食物が30-40%を占めています。
症状としては、皮膚症状、呼吸器症状、循環器症状、消化器症状など様々な症状を呈します。
アナフィラキシー発現から心停止までの時間は、薬剤では5分、蜂毒では15分、食物では30分と報告されているため、早急な対応が必要です。
アナフィラキシーやアナフィラキシーショックを起こした事のある方は、エピペンを携帯し、いつでもどこでも処置出来る様にしましょう。
また、アレルゲンに暴露されない事も重要ですので、アレルゲンがわかっていない方は、アレルギー検査も行いましょう。
*当院はアナフィラキシーってなあに.jpの登録施設です。